第99回全国高校野球選手権 福井大会 高校野球TOPへ
坂井初の甲子園
2017/7/28
初の甲子園出場を決め、喜びを爆発させる坂井ナイン
第99回全国高校野球選手権福井大会は27日、福井市の福井県営球場で決勝があり、坂井が3-0で敦賀を破り、創立4年目で初の甲子園出場を決めた。
坂井は一回に押し出し四球で先制。走者を犠打で手堅く進める戦術で、追加点を重ねた。エースの吉川大翔投手(三年)は2安打に抑えて完封した。
坂井は、2013年のセンバツに出場した春江工業などを統合再編し、14年4月に開校。吉田温郎主将は「甲子園でも自分たちの野球をしたい」と意気込んだ。
福井県営球場
7月27日 第1試合(10:00 予定)決勝
敦賀 - 坂井
試合終了
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
敦賀 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
坂井 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
(敦)深山、田邉愛-神田
(坂)吉川-石川
二塁打/河瀬(敦)、石川(坂)
坂井は一回、2死満塁で出店が四球を選び先制。二回は1死三塁から吉田の内野安打で加点し、流れを引き寄せた。七回には1死二、三塁で帰山賢がダメ押しの右前適時打を放った。エース吉川は一回のピンチを切り抜けると、二回以降は無安打に抑えて完封した。