第101回全国高校野球選手権 福井大会
敦賀気比、一丸で頂点
2019/7/25
2年連続9回目の甲子園出場を決め、喜びを爆発させる敦賀気比の選手たち=福井市の県営球場で
第101回全国高校野球選手権福井大会は25日、福井市の県営球場で決勝が行われ、敦賀気比が3-0で丹生に勝ち、2年連続9回目となる夏の甲子園出場を決めた。
敦賀気比はエース笠島尚樹投手(2年)が140キロ台の直球に変化球を織り交ぜ、被安打5で完封した。打線は三回1死満塁から、杉田翔太郎選手(三年)の左中間二塁打と木下元秀選手(同)の右犠飛で3得点した。初優勝を狙った丹生は、プロ注目左腕の玉村昇悟投手(同)が10奪三振と好投したが、打線が援護できなかった。玉村投手は今大会で計52奪三振を記録し、2009年以来、10年ぶりに大会最多奪三振を更新した。